Fanny : ジョージ?
Georges : ん?なにかあるの?
Fanny : ニコラに話さないとダメよ。
Georges : (ため息)全く無駄だと思うんだ。ニコラは、僕に関わって欲しくないんだよ。でも、なんだか今おかしいね。君はなぜだか分かるかい?
Fanny : 試験に失敗することを怖がっているんだと思うの。
Georges : だけど、彼はクラスで一番優秀じゃないか。
Fanny : たぶんね、でも彼は自分を信じていないんじゃないかな。
Georges : 僕はそう思わないけどな。薬物中毒じゃないだろうね?
Fanny : 全くもって確かなことは何一つないの。だけど、彼が薬物に困っているとは思わないよ。むしろ今彼はつらい状況にいるんじゃないかしら。特にジュリーと別れてからね。
Georges : 冗談でしょ?ジュリー、ヴァネッサ、毎週女の子をとっかえひっかえしてるのか!んー、、、
Fanny : だけどジュリーとは話は別だったな。さあ、彼を見てきてちょうだい。
Georges : 分かった。僕に何ができるか見てこよう。
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